手法名 †
- 食品せどり
地方にしか取り扱いのない商品や、ディスカウントショップなどで安く売られていて、かつ消費期限、賞味期限が長い商品でおこなうせどり。 プレミア価格や、品薄商品を取り扱うと、叩かれたり、悪評価がつくこともある。
主な仕入先 †
食品を取り扱っているオンラインショップ、または実店舗、多くはスーパーになる。
ドン・キホーテ
コストコ
業務スーパー
成城石井
カルディ
ドン・キホーテ
ドラッグストア
地域限定ショップ・お土産屋さん
楽天市場
ヤフーショッピング
メリット †
なんと言っても低単価、かつ高回転であることがメリットである。
低単価であれば、仕入れる量を自分で調整しやすく、高回転で売上、利益ともに安定しやすい。
そして再入荷のしやすさも相まって、自分のセラーフロントを定番商品を増やしやすい。
また、単価を上げたいと思ったときには殆どの商品をロット販売できるため、1商品で3カタログ分の販路を増やせることも珍しくない。
仕入れも普段の自分の買い物ついでに可能なので、主婦層のせどりとしても人気。
デメリット †
- FBAに納品できない商材がとにかく多い。
できない理由には
・手数料が見合わない。
・賞味期限が短い。
ことが挙げられる。
賞味期限に関しては、
「FBAの出品資格を満たすには、食品、飲料、および食品や飲料と同梱される商品は、ロット管理されており、最低保存可能期間が90日を超えている必要があります。 納品時点で賞味/消費期限までの日数が50日以下の商品は、Amazonでは廃棄対象とみなされます。 廃棄対象とされた在庫を出品者に返送することはできません。」
とAmazonより規定がある。
以上の理由により、FBAが利用できないので、どうしても発送の手間が多いせどりの手法ではある。
ただし、そういった商品を避ければこの点は問題ない。
逆にそういった手間を受け入れてライバルセラーを押しのけての販売も可能。
- 利益率が低い
せどりに限らず、商売をしていく上で日用品・食品に関しては利益率が低い。
たくさん売れるからと大量に仕入れてしまうと仕入れ金額の支払いまでに入金が間に合わないこともある。
また、賞味期限があるため、少しでも残りそうならば売りきらなければまるまる破棄ということもあるため、利益率は低くなりがち。
その他豆知識 †
- チョコレートの販売 2021/2現在、FBAでは常温で保存が可能なチョコレートに関しては販売が可能。 ただし、外気温に左右されるため4月頃にはFBA受け入れがストップする。
回転的にはとても早い商品なので、この時期だけチョコレートをFBA納品するせどらーもいる。
時期としては
11月 ハロウィン 12月 クリスマス 1月から2月 バレンタイン 3月 ホワイトデー
の期間がとても良く売れる。
特にバレンタインは、お菓子業界でも大きな売上を出す時期なので、Amazonでもとても売れる。
注意点 †
- 申請について
Amazonで食品販売を始める場合、「食品&飲料」のカテゴリー申請をする必要がある。 申請状況はアカウント次第です。
- 資格
基本的には必要ないが、お酒の取り扱いに関しては免許が必要。
- メーカーからの注意
食品カテゴリではメーカー側から出品取り下げ依頼が来ることがあります。 その際は面倒ごとと天秤にかけたとき、何も反論はせず、取り下げたほうが無難。 どうしても在庫が大量に余ってしまう場合はヤフオク・メルカリの利用のほうがいい。
Amazonで食品販売を始める場合、「食品&飲料」のカテゴリー申請をする必要がある。 申請状況はアカウント次第です。